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【出雲市で土曜診療の歯医者】入れ歯をしないとどうなるの?入れるメリットも解説
こんにちは。
出雲市の歯科・歯医者【イーハデンタルクリニック倉塚歯科医院】です。
「むし歯で歯を失ったところを入れ歯で補うことは必要なの?」と思われている方もいるのではないでしょうか。
「失った歯は1本だから、入れ歯がなくても平気!」などと、安易に考えていると、お口の中のトラブルを引き起こす可能性があります。
今回は、入れ歯をしないとどのようなリスクがあるのか、入れ歯を入れる理由とメリットについて解説します。
歯を失ったのがたとえ1本であっても、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの義歯で補うことが大切です。
まずは、入れ歯をしないと起こるトラブルについて解説します。
歯並びが悪くなる
入れ歯をいれていないと、失った歯の部分に、左右の歯が移動したり、倒れこんだりします。
そうなると、歯並びが悪くなり、見た目が気になりはじめる方も少なくありません。
このような状態で、いざ入れ歯を製作しようと思っても、入れ歯が上手く入らない、入れ歯をいれるスペースが不足するなどのリスクが起こることがあります。
しっかり食べものが噛めない
入れ歯をいれていないと、左右の歯だけではなく、上下の歯も動くことがあります。
たとえば、下の奥歯を失ったケースでは、今までかみ合っていた歯がなくなり、上の歯が伸びてくるため、しっかり食べものを噛めないどころか、歯ぐきを傷つける恐れがあります。
また、1本でも歯を失うと食べものを噛む力が衰えます。
むし歯や歯周病のリスクが高まる
入れ歯をしていないと、歯並びが変化して歯が磨きにくい状態になることがあります。
そうなると、食べかすや細菌のかたまりである「歯垢(プラーク)」をしっかり落とせなくなります。
歯垢1mgの中には、およそ300種類1億個もの細菌が活動しており、むし歯や歯周病の原因菌も存在します。
(出典:厚生労働省e‐ヘルスネット_ プラーク/歯垢 より) >
入れ歯を入れる理由は、主に2つです。
・見た目の回復する
・噛む機能を回復する
入れ歯を入れることで、見た目はもちろん、噛む機能を回復できます。
しっかり噛めれば、楽しく食事が摂れて嬉しいですよね。
また、「しっかり噛める」ことで、お口周りの筋肉が鍛えられます。
お口周りの筋肉が衰えると、食べものをこぼす、むせる、滑舌が悪くなるなどといったお口の衰えを感じるようになります。
このようなお口の衰えを「オーラルフレイル」と呼び、入れ歯を入れて噛む機能を維持できればオーラルフレイルの予防につながるので、歯を失ったら早めに入れ歯などの義歯で補いましょう。
出雲市の歯科・歯医者【イーハデンタルクリニック倉塚歯科医院】は、入れ歯を新しく製作することはもちろん、入れ歯を製作してからの調整などのサポートにも力をいれています。
歯が抜けてから入れ歯を入れていない方は、見た目はもちろんお口の健康のためにも、お早めにご相談ください。
当院は、半個室タイプの診療室や、特診室もご用意していますので、周りの目を気にすることなく治療を受けられます。
土曜も18時まで診療をしていますので、ご都合に合わせてご予約ください。